浪夢って、、、
1977年夏、伊崎祐介と吉永陽一郎が、20歳の時、学生時代に組んだユニット。そのきっかけは、ある飲み会で伊崎の12弦ギターを吉永がちょっと弾いてみた瞬間に訪れる。初めて弾いたコードがAmaj7だったことから、伊崎は「こいつとは話が合うかもしれない」と思い込む。その後、なかなか一緒になる機会がなかったが、大学の講義が休講になった時に、仕方なく昼飯を食べにいった店がたまたま一緒で、また、たまたま満席であったために同席にさせられた事からであった。 当時様々なメンバーが集まっていた久留米の音楽サークル「テイクワン」のライブに出るため、ためしに結成。ちょっとだけ組むはずが、1回のライブのためのユニットのはずが、しかし、みょうに盛り上がった周囲の人に押され、シティ情報誌主催のコンサートに出演。その後もテイクワンの中の1バンドとして、短大の学園祭等に出演の機会を得る。女学生にちょっとだけほめられ、元来お調子者の二人は、それだけでなんとなくユニットとしての自覚が目覚めていく。
始めの頃は、当時多かったフォークデュオの形態を目指した二人であったが、次第にコーラス重視のバンドを目指すようになる。同時に、学生時代、周囲からその関係を疑われるほどにいつも一緒にいた二人は、何か新しい方向はないかと、共に探し始める。二人でギター弾きながらハモっているだけでは、なんだかおしゃれではないことに業を煮やし、二人でもリズムを刻める作戦として、伊崎がボサノバ風ギター奏法に出会う。元来目指したかったコーラスグループの片鱗ものぞかせながら、次第に浪夢のスタイルができあがっていく。
学生時代の喫茶店弾き語りのバイト、夜を徹しての多重録音、仕事に就いてしばらくの活動休止、同じ病院で働くようになってからの思いつきでのミニライブ、そして数年前からの活動再開。時代時代でお互いの距離も活動の様子も変化しながら、絶え絶えになりながらのバンドであった。
2004年、久々のテイクワンライブで昔からのメンバー リードギターの伊崎健太郎、新しいメンバー ボーカルの中島裕子、その他のメンバーと出会い、復活。現在も、ベースの柳秀樹、キーボードとボーカルの堤文子、など、楽しい仲間や新しい出会いに恵まれながら、毎年新しい曲を作り、ライブ活動を続けている。
クリックで拡大しますぎゃらりい
information
2013年秋、CD完成。
たくさんの時間と、多くのご厚意をいただいて、
仲間達や、大好きなミュージシャンの音を封入。
是非聞いてやって下さい。
ご購入はメンバーまで。 入魂の1枚2000円。
浪夢 2015年の主な活動
2月22日 東北復興支援ライブ ドリンカー(久留米)
8月29日 二村敦志ライブ OA 伊崎医院(島原)
9月5日 浪夢秋味ありますライブ ファンキードッグ(久留米)
9月20〜21日 ホッケストック 法華岳講演(宮崎 国富町)
10月10〜11日 発心コンサート 水天宮(久留米)
11月15日 ムーサ Sunday Night Live 医師会館(久留米)
12月13日 医師達によるクリスマスチャリティコンサート 日本医師会館(東京)
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